「アーミッシュの赦し」を読みました
台風のせいでしょうか、暑い日が続いて辛いです。
さらに稲刈りでグッタリです。
今日はこの本を紹介します。
敬称略で失礼します。「赤字」は引用です。
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アーミッシュの赦し―なぜ彼らはすぐに犯人とその家族を赦したのか
著者:ドナルド B.クレイビル |
ご存知の通り、
2006年10月2日「ペンシルベニア州ニッケル・マインズ近くのアーミッシュ学校」で銃の乱射事件があり、
「女生徒5人が即日死亡、さらに5人が重症を負った」事件がありました。
この本にも書いてある通り、僕にとっても、
「事件そのものより、それに対するアーミッシュの反応のほうが衝撃的」でした。
その時の「アーミッシュの反応、とりわけ、殺人犯への赦しと、その家族に示された恵み」がこの本のテーマです。
アーミッシュがとった行動についての疑問、
「あの悲劇の後、彼らは具体的にどんな行動をとったのか?赦すことは、彼らにとってどんな意味をもつのか?赦すよりも復讐することが当たり前のような世界にあって、一体どんな文化的土壌があれば、こうした対応がとられるようになるのだろうか?」
等についての考察です。
アーミッシュの赦しに対する批判も取り上げています。
「その場に相応しい感情の欠如、悪への運命論者的な態度、悔悛しない罪人も進んで赦してしまうこと、他者に代わって赦しを与えてしまうこと、しかもその迅速さ」。
そもそも人を赦すとは?どうしたら赦すことになるのか?口で赦すと言えばいいのか、心から赦すまでは赦したと見なされない?
「赦しに値しない極悪行為は存在するか?」ホロコーストとか…。
また、「学校乱射事件のとき、神はどこにおられたのか?」それに対するアーミッシュの考えは?
これらの答えは、実際に本を読んで下さい。
知りたいことに対する答えがぎっしり詰まっている本です。
2500円ですが、買う価値はあります。
買えなければ、図書館に行きましょう。
図書館になければ、購入してもらいましょう。
素晴らしい本なので、きっと購入してくれると思います(僕も、購入してもらいました)。
最後に、一箇所だけ引用します。
アーミッシュの許しのルーツは何か?という質問に対する「28歳のアーミッシュの工芸家」の答え…
「『アーミッシュの赦しは、キリスト教の赦しです』と答えてから、一瞬間を置き、声を強めて言った。
『〈違う〉んですか?』」
とにかく、アーミッシュの恵みに、圧倒されました。
圧倒されすぎて、どんな風にこの本を紹介していいのか分からず、逆に伝わらなかったかもしれません…![]()
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