テゼ共同体

シャンタル・ジョリー著「テゼ -その息吹と祈り」

今日はこの本を紹介します。

テゼ -その息吹と祈り
シャンタル・ジョリー 著
水垣 美和 訳
サンパウロ 発行

ブラザー・ロジェ等によって始められた、
テゼ共同体を紹介した本です。

テゼのあるブルゴーニュの丘、
巡礼の若者達が集っている様子などが、
詩的に書かれています。

ブラザー・ロジェ自身の言葉も多数引用されてあり、
テゼを知るにはいい本だと思いました。
ただ、引用が多い分、
内容が他の本とかなりかぶっていました。

若い頃にテゼへ行き、
実際に、超教派、超国家、超人種の場に身を置いたら、
きっと素晴らしい体験になるだろうな、と思います。

自分の若い頃、
何であんなに閉鎖的で視野が狭かったんだろう…
いや、今も狭いか。自分じゃ広くなったつもりでも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「来てください 沈むことのない光」を読みました

明日、やっと田植えです。
問題なく終わればいいですが…。
今日はこの本を紹介します。

P1000763_2

来てください 沈むことのない光 - 初期キリスト者たちのことば
テゼ共同体編
打樋啓史訳
サン パウロ発行

副題は「初期キリスト者」とありますが、
古くは1世紀から、新しいものは10世紀くらいまでのものが載っています。

こういった、使徒教父などの古い文章を読むのは初めてですが、
思った以上に、違和感なく、古さを感じることなく、普通に読めました。
まあ、この本は、現代人の信仰の助けとなるように、
上手に抜粋したものですから、当然なのかもしれません。

抜粋なので、前後の文脈は分かりませんが、
貧者への愛や、神の下での万人の平等、キリスト者の一致など、
現代にも通じる価値感がすでにあったんだ、と思わせられます。
だから現代にもキリスト教は生きているのだな、と。
また、抜粋であるがゆえに、
これがテゼ共同体の価値観なのだと知ることが出来ます。

印象に残った、
祈ることについてのことばを引用します。
「砂漠の修道者たち」のことばとして載っています。

師父マカリオスは、どう祈ればよいかを尋ねられて、答えました。
「祈るとき、くどくどと語る必要はない。ただ、たびたび手を広げてこう言いなさい。
『主よ、わたしを憐れんでください。あなたがお望みのとおりに、またあなたがご存知のとおりに』。
魂が試練に遭うときには、こう言いなさい。
『主よ、助けに来てください』。
主はわたしたちを憐れんでくださる。わたしたちに何が適当かをすべてご存知なのだから

単純素朴な信仰は、強い信仰でもあると思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「テゼの源泉」を読みました

テゼの源泉―これより大きな愛はない Book テゼの源泉―これより大きな愛はない

著者:ブラザーロジェ,Brother Roger
販売元:ドンボスコ社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

以下、「 」内は引用です。

前回、「ハイジ」について書いた時に、
なんとなく自分が
ひねくれてるなあ、
と思ったので、
初心を思い出すために、
この本を読みました。
心が洗われました。

冒頭の詩を引用します。

 

 キリスト・イエス
 あなたはいつもわたしの内におられました
 それにわたしは気づいていませんでした
 そこにおられたのに
 わたしはあなたを探していませんでした

 あなたを見出してからは
 あなたがわたしの命のすべてになるようにと あこがれたのです

 炎が ひとつの炎がわたしを燃やし続けたのです

 しかし何回となく ふたたびあなたを忘れ始めたのでした
 あなたがわたしを愛し続けておられる中で


本当にこの通りです。
あこがれたのに、すぐに忘れてしまいます。

「単純素朴にキリストに従う」。
これがこの本の主題です。

「あなたがゆるすのは、他人を変えるためにではありません。ただ単純素朴にキリストに従うためです」

「神への信頼―信仰―は、とても単純素朴なことなのです。あまりにも単純素朴なので、だれでもそれを迎えることができます。それは、何回も何回も繰り返し目覚めていく営みです」

「単純素朴な食物は、わたしたちが、もっともひどい欠乏の中に置かれている人々と関わる道を選択したことを思い出させてくれます」



ブラザー・ロジェは
夕の祈りの最中に、ある女性に殺されました。
葬儀で捧げられた祈りが
テゼ共同体のHPに載っています。

「善なる神、わたしたちは、病いによって、ブラザーロジェの人生に終止符を打ったLuminiţa Solcanをあなたの赦しにゆだねます。十字架のキリストとともに、わたしたちは祈ります:父よ、彼女をお赦しください。彼女は何をしているのか知らないのです。」

僕には言う言葉がありません。






ブログ村へのリンクです。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教・クリスチャンへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)