J.J.ヨルゲンセン「アシジの聖フランシスコ」を読みました
また、フランシスコ関係を読みました。
青字は引用です。
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アシジの聖フランシスコ (平凡社ライブラリー)
著者:イエンス・ヨハンネス ヨルゲンセン |
正直言うと、この本には分かりにくい文章が多かったです。
僕の予備知識が足りなかったのかもしれません。
仕事の合間に細切れで読んだからかもしれません。
あるいはすでにいくらか知っているフランシスコ伝だから、
あまり本気で読まなかったからかもしれません。
それでも、これを読んでいると
(フランシスコ関係のものを読む時はいつでもそうですが)、
頭で考えているだけの、余分な知識が剥がれ落ちて、
単純で固い信仰へと引き戻されていくのを感じました。
所有欲からの開放、
何も持たず、ただ神のみに拠り頼むこと、その喜び。
残念ながら僕はまだまだその境地に達してはいませんが、
達するかどうかも疑問ですが、
清貧への憧れは、いつも持ち続けたいと思いました。
また、
「祈り 働け」「マルタのように働きながら、マリアのように祈ること(p83)」
というフランシスコの兄弟達のあり方に、反省させられました。
この本には、
フランシスコの兄弟会が、
フランシスコ自身の厳しすぎる理想から離れていくこと、
それに対するフランシスコの苦悩も描かれています。
あの聖フランシスコですら、
現実と理想の間で葛藤があり、挫折があり、妥協があったということ、
にもかかわらず彼自身は清貧を貫いたこと、
そこに、現代の僕達は共感し、安心するのではないでしょうか?
…エングルペール著の伝記を読んだ時と、同じような感想でした。やっぱり…。
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